センター試験対策続き 日本の大学入試では、求められているものを的確に把握しておかないと、大量の無駄とも言える努力をしてしまいます。 現代文でも古文でも論理的思考による客観的な読みを求められています。 文脈にそって読むとは、すなわち 1 対立を見極めれる 2 類型を見極めれる 3 媒介を見極め、どの... 続きをみる
2017年8月のブログ記事
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子供のまわりに毒をはく大人がいる場合、まだ判断力に未熟な子供は、混乱してしまいます。 また、大人は、ダブルスタンダードな発言を自分では意識しないうちに口にしている場合があります。 判断力がついてくる。客観的なものの見方ができてくると子供は救われていきます。 スポーツや将棋などでも客観性は身に付きま... 続きをみる
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涼風わたる。 高校生のセンター試験、大学入試の指導中です。 そこで、子供の将来にとって何が大事か についてお伝えしたいと思います。 一言でいうと『美しいものを美しいと感じる心』を持つことです。 日本は、小さな島国です。 私たちは、その小さな島国において子育てをしています。 子供たちは、この経済や科... 続きをみる
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古語の覚えかた 古文も現代文と同じように論理的な読みを要求されているのですが、 古語で訊かれるのは、その言葉が文脈の中でマイナスか、プラスの役割かどちらを果たしているかです。 さて、文脈とはなんぞや。 現代文でも同じく要求されている、論理的に読むとは、 次回に続きます。
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センター試験の古文で求められているのは、直訳ではなく意訳。 20分の間に文章を読み選択肢を選ぶのですから。 何と何が対応しているのか、文章の中において、また、文章中と選択肢の間で、その見極めの練習です。 本番までに、サクサク選べるようにします。 この『サクサク選べる』というのが大事です。 センター... 続きをみる
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古語を覚える 古典常識を知る 文法をやる 古典の勉強をこの3つとして、取り組んでますか? センターで点をとるには、この3つというよりは、、。 本を読むことと、国語の試験で点数をとることが違うように 古文でも実は、論理的思考にそって客観的に文章の内容を読むことが求められています。
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センター試験では一定のスピードを要求されます。処理能力として。 集中力とは何か、それさパニックにならない力です。 差をつけるための試験なので、パニックになるような仕掛けがあります。 落ち着くことからはじめよう。
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キンコン🎶カンコン🎶 キンコン🎶カンコン🎶 👵「いらっしゃっい。」 👩「こんにちはー☀山口と松江に旅行に行ったので、お土産を持ってきました。」 👧「こんにちはー🎵」 👵「まぁ、ありがとう。ちょうど、小泉八雲の話をしていたところよ。」 👩「『日本の面影』ですね。大好きな本です。」... 続きをみる
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👵 「赤い蝋燭と人魚」は、どうだったかしら少しは涼しくなったかしら。 👨 海沿いの小さな町を旅したような不思議な気持ちになりました。 確かに、少し暑さを忘れたような、、。 👵 それは、良かったわ。立秋も過ぎて少しずつ秋らしくなるはずよ。インドネシアに戻るのは来月だったわね。 👨 日本ら... 続きをみる
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しらない間にどこからか飛んできたユリの種が凛として一輪、良い風情で咲いています。 暑い中で、涼しげに咲く姿に思わず 「おみそれしました。」と一言。 そうかと思うと、小さな祠に置いてあったはずの榊を入れる白い陶器が片方行方不明に、、。
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まだまだ、暑い日が続きます。 甲子園の熱戦も目が離せません。高校生の受験勉強も正念場となってきました。 手打ち蕎麦に挑戦してみました。 食べてみて、蕎麦を美味しく打つのは難しいということがわかりました。 熟練の技の上に、のど越しの良い風味に満ちた美味しさがあるのですねぇ。
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全編に寂しさが波打つこのお話。 悲しい結末です。 おはなしのくに 赤いろうそくと人魚
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ゆらゆらと明るく照らす焔。 まるで生命そのものを映し出しているようで思わずじっと見つめてしまいます。 ろうそくの炎は、いつか消えてしまう。しかし消えてしまうまでは輝き続ける、、命の美しさを私達に訴えかけてくるようです。
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👨「毎日暑くてかないません。」 👵「確かに今は一年で一番暑い頃ね。ただし、一番暑いということは、あとは涼しくなるばかりということ。」 👵「冷たい紫蘇ジュースでも召し上がれ。」 👨「ちょっと酸っぱいけど紫蘇のいい香りがして美味しいです。」 👨「ついでに何か涼しくなるような話が読みたいです。... 続きをみる
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この春、研究職としてニューヨークに旅立ったOくん。 彼は中学受験で希望の学校に通ることができませんでした。 高校受験で同じ私立男子校を受けて合格したのですが、 「中学受験がうまくいかなかったのは、あの時まだ自分が成熟してなかったからだと思います。」 と振り返っていました。 ☺
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子供は"生き物"なんです。 今さら当たり前だと思うかもしれません。 案外忘れがちな当たり前な事実なんです。
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好きな本を自由に読みましょう🎵 時々、何百冊の本を読み聞かせたという強者のお母さんがいますが。 大丈夫です☺ 子供を育てる時に大事なのは、その子がみずから発展的に展開できる要素を残して上げることなんです。 そういう意味では小学生の中学年というのは大事な時期です。 高学年になるとかなり難しい本もど... 続きをみる
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"好きな本を自由に読む" 基本です☺ 加えて私の教室では、小学生は日本の名作児童文学、宮沢賢治や蜘蛛の糸、杜子春。ごんぎつねや人魚と赤いろうそく、、などを読みます。 ただし、読み聞かせとは違って論理力や構築する力を問う記述問題に取り組みながらですので、その"読書体験"は、つい読む、読み聞かせとは全... 続きをみる
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今、小学生高学年~高校生までの子供たちと継続して話してみて、レベル高いな~というのが、正直な感想です。 仕事の関係で、慶応、学習院、立教、早稲田成蹊 桐朋 などの私立附属、竹早 世田谷学芸大附属の小学生 中学生 高校生と話してみて、また、別の仕事で目黒区立 杉並区立 文京区立の中学生と付き合ってみ... 続きをみる
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成績を上げるには? 結論から言えば、風通しの良い大人と話すことです。 世の中を広く見ていて、言ってることに一貫性があり、対話できる大人と話をしてるうちに自然と自分のやるべきことに確信が持ててくる。 小さな失敗に囚われることなく努力することができるようになります。 勿論お父さんお母さんでもその役割が... 続きをみる
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本を読まないと心配されているお父さんやお母さんからの相談を受けることがあります。 本を読まないと困ったことになるのでしょうか? 沢山の子供たちとの学びの経験からいうと本を読んでなくても会話が成り立っていれば大丈夫です。 何に対して大丈夫かというと。 生きていく上でということになるんですが。 失読症... 続きをみる
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前回、アボカドの種が芽を出すまでには、時間がかかるというお話をしました。 アボカドの種を発芽させるためには、水に浸しておく方法と土に埋めてしまう方法があります。 どちらが発芽させやすいでしょうか。 進学塾では、国語で文学の名作をゆっくり読むということはしません。まして、一冊の本を教材にするとい... 続きをみる
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アボカドの種。 まさにからを破るとはこのこと。 ただし、芽がでてくるまでには1カ月以上待たなくてはなりません。 その間、外からみただけではなんの変化もない状態が続きます。 その実種の内側では生命が絶え間ない成長を続けているんですね。 待てども暮らせども芽が出ないと焦らずとも大丈夫😅
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あなたの見上げた夜空に星は見えるでしょうか。 その光は何年も前のもの、もしかしたら何百年も前のものかもしれません。 星は超新星爆発を起こしてその一生を終えます、同時にそれは新しい星の始まりでもあります。 一緒に銀河の旅人となってみませんか?
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忙しいさにまぎれ、気づかないうちに妙にコチコチの石頭になってしまっていることがあります。 自分自身に向かって自分の正統性を言い聞かせ始めると危険信号です。 そんな時はほっと一息。お茶の時間にしましょう。
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車を運転して知らない土地に行くとしましょう。車には、カーナビがついています。 ナビは最短距離で案内します。 次の交差点を左折、右折など。 画面には自分の車を中心に500メートルくらいの地図が表示されています。 大切なのはどういう目的でその場所に向かうか。地図を拡大して自分の位置を知ることです。 温... 続きをみる
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理科や数学の文章題を読むためには、読んで図解できる力が必要です。 入試問題などでは、内容を複雑にした上で引っかけを作り分かりにくく間違えやすくしてあります。 こつをつかめば対応できますが、やみくもに練習問題を解くというやり方は避けるべきです。
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"遊び"に夢中になるうちに気がつくと成長した自分を発見できる。 ものの見方に広がりを持てたり、相手の立場から自分の言動を振り返れたり、、。 "学ぶ"ことの根っこです。 物語は、そんな"遊び"で満たしてくれる世界です。
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"本を読む"とは、"出会い"であり"体験"です。 読み飛ばしの癖や勝手読みの癖がつくと文章の内容をとらえる力がつきません。 本を沢山読んでいる子供でも国語の点数がそれほど良くない場合は、本当の意味では文章が読めていないんですね。 国語が思考力と言われる理由です。
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「てぶくろを買いに」 人間を怖いと思っているお母さんきつね、片方の手を人間の手に変えてもらい町に向かうこぎつね。 自分以外の人間に対する想像力を持つこと。状況を客観的にとらえる力。 伝え方を工夫できること。 どれも一朝一夕にはつかない力ですね。
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暗記中心の学習の中で結果ばかり求めてしまうといつの間にか子供の持つ能力を潰してしまうことがあります。 子供たちが自分自身で広い興味や深い問いを持つことのできる読書体験があります。 晴れの日が続く週にドライトマトを作りました。子育てに悩んだ時にお勧めです。待つことの意味が見えてきます。
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最初に漢字に対して苦手意識を持ってしまうと本を読んでいくことや書くことが嫌いになってしまうことがあります。 遊び心や好奇心を刺激しながら言葉への気持ちを育てたいですね。