毒をはく大人がまわりにいたら
子供のまわりに毒をはく大人がいる場合、まだ判断力に未熟な子供は、混乱してしまいます。
また、大人は、ダブルスタンダードな発言を自分では意識しないうちに口にしている場合があります。
判断力がついてくる。客観的なものの見方ができてくると子供は救われていきます。
スポーツや将棋などでも客観性は身に付きますね。
しかし、やはり本を読むことは素晴らしい効果があります。
良書は、人間とは何かを描いていますから。
読み聞かせに熱心なお母さまから聞くと、どうも乱読ですね。
質より量。とくに順序は考えない。
子供が自分で本を選んで読む場合は、問題ないと思います。子供に内側からその本を求める動機がありますから。
日本人が何を考え何を美しいと感じてきたかを体験することは、子供にとっても楽しいことです。
しっくりすることなんですね。
風土、自然の中で生かされていますから。
それが人間だということを理解した上で外国の童話や本に触れる。
理解といっても体感です。
フラットな間隔ができる。思考に変なバイアスがかからない。
いわば、客観性の基礎体力です。
人として美しいものは、美しいと感じれる。
世界に向かうことができます。
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