センター試験対策続き
日本の大学入試では、求められているものを的確に把握しておかないと、大量の無駄とも言える努力をしてしまいます。
現代文でも古文でも論理的思考による客観的な読みを求められています。
文脈にそって読むとは、すなわち
1 対立を見極めれる
2 類型を見極めれる
3 媒介を見極め、どの次元、方向に持っていこうとしているかを客観的に見れる
以上の能力です。
国語教室を主催しています。
記述の問題に取り組みながら一冊の本を読みます。漢字や言葉のプリントと自由作文やレポート聞き書きなど様々な記述に挑戦してみませんか?
対象:年長~高校生まで
https://torajirou1027.wixsite.com/yamagutihosinoko
センター試験対策続き
日本の大学入試では、求められているものを的確に把握しておかないと、大量の無駄とも言える努力をしてしまいます。
現代文でも古文でも論理的思考による客観的な読みを求められています。
文脈にそって読むとは、すなわち
1 対立を見極めれる
2 類型を見極めれる
3 媒介を見極め、どの次元、方向に持っていこうとしているかを客観的に見れる
以上の能力です。
子供のまわりに毒をはく大人がいる場合、まだ判断力に未熟な子供は、混乱してしまいます。
また、大人は、ダブルスタンダードな発言を自分では意識しないうちに口にしている場合があります。
判断力がついてくる。客観的なものの見方ができてくると子供は救われていきます。
スポーツや将棋などでも客観性は身に付きますね。
しかし、やはり本を読むことは素晴らしい効果があります。
良書は、人間とは何かを描いていますから。
読み聞かせに熱心なお母さまから聞くと、どうも乱読ですね。
質より量。とくに順序は考えない。
子供が自分で本を選んで読む場合は、問題ないと思います。子供に内側からその本を求める動機がありますから。
日本人が何を考え何を美しいと感じてきたかを体験することは、子供にとっても楽しいことです。
しっくりすることなんですね。
風土、自然の中で生かされていますから。
それが人間だということを理解した上で外国の童話や本に触れる。
理解といっても体感です。
フラットな間隔ができる。思考に変なバイアスがかからない。
いわば、客観性の基礎体力です。
人として美しいものは、美しいと感じれる。
世界に向かうことができます。
涼風わたる。
高校生のセンター試験、大学入試の指導中です。
そこで、子供の将来にとって何が大事か
についてお伝えしたいと思います。
一言でいうと『美しいものを美しいと感じる心』を持つことです。
日本は、小さな島国です。
私たちは、その小さな島国において子育てをしています。
子供たちは、この経済や科学が目覚ましい速度で進んでいくグローバル化した世界を生きていくのです。
そうせざるを得ません。その時、何を身に付けるべきか。
その答えは、『美しいものを美しいと感じる心』
雰囲気や情緒的、感傷的なことでなく。
この現代社会を生きる上で功利的に考えて、言葉の印象は悪いかもしれませんが、利益になることとしてそうなんです。