星の子教室

国語教室を主催しています。
記述の問題に取り組みながら一冊の本を読みます。漢字や言葉のプリントと自由作文やレポート聞き書きなど様々な記述に挑戦してみませんか?
対象:年長~高校生まで

https://torajirou1027.wixsite.com/yamagutihosinoko

風通しの良い人と話す

成績を上げるには?


結論から言えば、風通しの良い大人と話すことです。


世の中を広く見ていて、言ってることに一貫性があり、対話できる大人と話をしてるうちに自然と自分のやるべきことに確信が持ててくる。


小さな失敗に囚われることなく努力することができるようになります。


勿論お父さんお母さんでもその役割が担えます。


ただし、"定期的"に話すことが秘訣です。

一週間に一回2時間くらいが目安です。


小学生~高校生までこの方法で大丈夫です。

世界を作る

 私たちは、お腹にいる時からから少しずつ世界を作っています。

 生まれ落ちるこの世界が暖かいのか冷たい場所なのか。

 五感を通じて手探りしています。


 図工の時間を思い出して下さい。

半ば作品が形づくられた時、ちょっと身体を後ろに引いて作品全体を見ようとしますよね。


 おかしいところはないか、バランスはどうか、付け加えるものはないか。



 ちょっと引いて自分の作りかけの世界を見る。

 国語の力とは、そういう思考する力を指しています。

本が読めないと困る?

本を読まないと心配されているお父さんやお母さんからの相談を受けることがあります。


本を読まないと困ったことになるのでしょうか?


沢山の子供たちとの学びの経験からいうと本を読んでなくても会話が成り立っていれば大丈夫です。


何に対して大丈夫かというと。

生きていく上でということになるんですが。


失読症という言葉を聞かれたことがあると思います。

 失読症の子供たちは、文字が曲がって見えたり渦を巻いていたりして本を読むことができません。

 耳から情報を入れることが得意で話してみると興味のある事については豊富な知識を持っていて驚かされることがあります。

 

 "会話"を主体に"考える力"を育ててること、また、他の人にできることが自分にできないと悩んでいることがあるので気持ちを聞いてあげることがまわりの大人にできることです。


 考える力を育てることが大事なんですね。


 さて、もっと一般的に本を読まない子供たちですが、そういう子供は、周囲の生き物などをよく観察していたり、自分なりの自然や社会への疑問を抱えていたりすることがあります。


 このような子供たちには、それを表現する方法を教えてあげることです。

 自分の頭の中の疑問を整理して周囲と分かち合う事に気づかせてあげて下さい。


 最後に、本は読まずにゲームに大量の時間を割いている場合は要注意です😅